LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
ただでさえ少ないお小遣いを取り上げられちゃ溜まらんと、泣く泣くマンションの隣の部屋へと出勤するアタシ。
アタシも誠二も家族同然な生活してるから、お互いの家のカギは持っている。
イキナリアタシが部屋に入って、あのエロ誠二がラブシーンを展開してたらどうしようかと毎回心配になるんだけど、今までに一度もそんな場面に出くわした事は無かった。
それはおろか、モテる誠二が彼女らしき女の子を家に連れて来るのを1度も見た事が無かった。
だから、今日も大丈夫なハズとネギを抱えて部屋に入る健気で“おしん”なアタシ。
部屋に入るとまだ誠二は帰って来て居なかった。
あ〜ぁ、コレじゃ旦那の帰りを待つ健気な妻だよ。
しかも通い婚…。
ご飯だけ作ってさっさと退散しようと、エビチリを作り始めた。
やっぱり彼女の分も作っとくべき?
ハムラビ法典並に威力のある母の言い付けはムシできない。
とりあえずいつもより多めに作っておく事にした。