LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
誠二が早く帰って来ている時は、いつも2人でご飯を食べている。
ただ単に別々に料理をするのが面倒だからだ。
あの野郎!
たまにはアタシに感謝してケーキぐらい買って来いっつーの!
オラッ!!
あっ、ちょっと豆板醤入りすぎちゃった。
ま、いっか♪
怒りにまかせてエビチリを作っていたから、ちょっと辛味が効き過ぎてしまったかもしれない。
どうせ誠二しか食べないだろうし、アタシは早く家に帰って、学校帰りに買って来たハンバーガーを食べよう!
フフフ〜ンとエビチリにラップをかけて帰ろうとした所で、ガチャっと玄関が開く音がした。
誠二め、エビチリ完成と共に帰って来るとは、鼻が利くヤツだ。
『おっ今日はエビチリか?』
なんて図々しく言いながらリビングに入って来た。
「そ!今出来たばっかだから、適当に食べてね。じゃアタシ行くから。」
アタシにはハンバーガーがあるんだよん!アンタに作った見切り品冷凍エビのエビチリとは違うのさ!ケケケ。
と心の中で悪態をつきながら、部屋を出て行こうと誠二の横を通り過ぎると、グッと腕を捕まれた。