cherry
なんやかんや言いながら、瞬の家に着いた。

瞬の家は、なんだか和風って感じ・・・

全然瞬には、似合わないんだけどなぁ~。

「おじゃまします・・・」

緊張しながら、家に入った。

「あぁ~、今日親いないから、そんな緊張しなくてもいいから!」

家の中が全然分からないあたしは、瞬の後に着いて行った。

・・・あれっ?

瞬、右肩のあたりだけびしょびしょだ・・・

あっ!

さっき、傘差したときだ。

瞬、あたしが濡れないように気遣ってくれてたんだね。

あたしには、瞬の気遣いがすごく嬉しかった。

瞬は、いつもあたしを気遣ってくれる。

そんな少しの優しさが、あたしの気持ちをどれだけ軽くしてくれてるか・・・

瞬は分かってないでしょ?



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