ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「真鈴…」


尚人は私が撫でていた手を握った。





「あ、ごめんッ!」


私が手を離そうとしたけど



尚人が離さなかった。





は、恥ずかしい…



ドキドキしてるよ。私。





「ありがとう。
元気でた。」



尚人はそう言って私に笑顔を見せてくれた。




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