春うララ~時代劇編~
【ララー21】
「いやん!」
そう可愛らしい声を
出したのは、
可愛くないホモの川田だ。
「おんどりゃー!
どこ見て
歩いとるんじゃ~!!」
先にぶつかったのは
この男。
うまく言いくるめて
金を奪う気だ。
「怖いわ!止めて!」
川田が押すと
相手は思いっきり吹っ飛び
木にぶつかって失神した
何という馬鹿力…
そこへ偶然通りかかった
長屋の管理人が
人だかりの中の川田を
見つけた。
「やあ、ウヒヒ。
川田さん
どうしたのかな?」
「アラ?管理人さん。
何でもないわ。
偶然ね、お買い物?」
「僕は
新しい人形を買いにね
今度はカラクリ人形さ」
2人は帰る方向が
一緒なので
そのまま帰る事にした
しばらく歩くと
目の前に
お姫様だっこをしてる
カップルがいた。
「管理人さん、
あれ川上姉弟じゃない?」
本当だ。
長屋の川上姉弟だ。
「やあ、お二人さん
こんなとこで何を?」
「ああ、管理人さん。
おねーちゃんが
急にお姫様だっこしろって
聞かなくて…
もう止めようよ」
「うるさいわね。
黙って私だけを
見ていなさい」
厳しい姉である。
(言語おかしくね?)
「じゃあ
みんなで帰りましょ★」
川田がそう言い、
4人は仲良く長屋へ
向かった。
………
その頃長屋では
小春が外でほうきをはき
掃除をしていた。
人の気配に気付き
こちらを見ている。
川田はいつも通り
着物で手を振り、
管理人は
人形を両手に持ち、
川上姉弟は
お姫様だっこ中。
(うわ……)
4人を見た小春は
心の中でそう思った
「いやん!」
そう可愛らしい声を
出したのは、
可愛くないホモの川田だ。
「おんどりゃー!
どこ見て
歩いとるんじゃ~!!」
先にぶつかったのは
この男。
うまく言いくるめて
金を奪う気だ。
「怖いわ!止めて!」
川田が押すと
相手は思いっきり吹っ飛び
木にぶつかって失神した
何という馬鹿力…
そこへ偶然通りかかった
長屋の管理人が
人だかりの中の川田を
見つけた。
「やあ、ウヒヒ。
川田さん
どうしたのかな?」
「アラ?管理人さん。
何でもないわ。
偶然ね、お買い物?」
「僕は
新しい人形を買いにね
今度はカラクリ人形さ」
2人は帰る方向が
一緒なので
そのまま帰る事にした
しばらく歩くと
目の前に
お姫様だっこをしてる
カップルがいた。
「管理人さん、
あれ川上姉弟じゃない?」
本当だ。
長屋の川上姉弟だ。
「やあ、お二人さん
こんなとこで何を?」
「ああ、管理人さん。
おねーちゃんが
急にお姫様だっこしろって
聞かなくて…
もう止めようよ」
「うるさいわね。
黙って私だけを
見ていなさい」
厳しい姉である。
(言語おかしくね?)
「じゃあ
みんなで帰りましょ★」
川田がそう言い、
4人は仲良く長屋へ
向かった。
………
その頃長屋では
小春が外でほうきをはき
掃除をしていた。
人の気配に気付き
こちらを見ている。
川田はいつも通り
着物で手を振り、
管理人は
人形を両手に持ち、
川上姉弟は
お姫様だっこ中。
(うわ……)
4人を見た小春は
心の中でそう思った