好きの代わりに…




「あれ?もしかして杏奈…雄のこと好きになった?」


雄?

「由香、先輩と親しいの??」

由香が慌てたそぶりで否定する。

「違う、違う。同じ中学だし、同じ部活だったから」


否定しすぎるのが逆に怪しかったけど何故かほっとしてる自分がいた。



「そっか…っていうか、好きじゃないし。ていうか、あの人のことあんまり知らないし…」



出逢ったのも今日。


しかも、今日、あったばかりなのにアドレス教えられるとか…



「ああいうの、ちょっと無理。」


ハッキリと断定した否定をした。




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