上司に恋しちゃいました
「なんだか、恥ずかしいです」
通り過ぎるカップルたちも、密着度が高いあたし達をチラチラ横目で見てくる。
「これくらいくっついた方が、俺の女だって主張できるだろ?」
思わず鬼の王子の顔を見上げた。
「本当はドライブでもしようかと思って車で来たんだけど、今日の美月があんまり可愛いから、見せびらかしたくなった」
「でも、車の中ではそんなこと一言も……」
「助手席に乗った時、スカートが短くなっただろ? 動揺しすぎて言えなくなった。エロ親父だって思われたくなくて」
「エロ親父だなんて」
「本当はかなり動揺してたけど、ぐっと我慢して平静な顔作るのに必死だった」
そんな風に思っていたんですか?と言うと、そうだよ、俺の頭は煩悩まみれだって言っただろ?と冗談っぽく笑った。
通り過ぎるカップルたちも、密着度が高いあたし達をチラチラ横目で見てくる。
「これくらいくっついた方が、俺の女だって主張できるだろ?」
思わず鬼の王子の顔を見上げた。
「本当はドライブでもしようかと思って車で来たんだけど、今日の美月があんまり可愛いから、見せびらかしたくなった」
「でも、車の中ではそんなこと一言も……」
「助手席に乗った時、スカートが短くなっただろ? 動揺しすぎて言えなくなった。エロ親父だって思われたくなくて」
「エロ親父だなんて」
「本当はかなり動揺してたけど、ぐっと我慢して平静な顔作るのに必死だった」
そんな風に思っていたんですか?と言うと、そうだよ、俺の頭は煩悩まみれだって言っただろ?と冗談っぽく笑った。