上司に恋しちゃいました
嬉しくて、頬が少し火照った。


宮沢さんは、オシャレは最終的には自分の為にするものだと言ったけれど、見せる相手がいないんじゃ楽しみも半減だ。


好きな人に可愛いと思われたいのは、いくつになっても変わらないと思う。それが女だ。


それと、高いヒールを履いても、鬼の王子の頭が一つ分高いことが更に嬉しかった。


何にも制約されずにオシャレを楽しめる。


あたしを見る鬼の王子が、いつもより嬉しそうなのが特に幸せだった。


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