王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
 そして俺は理事長室の前に着いた。

 〝コンコン〟

 俺はノックをしてから入った。

「失礼します」

「おー光、珍しいな」

 母さんは俺に手を振りながら言った。

「理事長にお話があるんですけどよろしい
でしょうか?」

「いいけど・・・その口調はやめてほしい
な」

 たしかにこの口調で母さんと話すのは気
持ち悪い。

「分かりました」

「それで話とは?」

「理事長は何で俺が姫野に男だってバレて
んのになんも言わねんだよ?」

「あ~それは面白そうだからかな?」

 面白そうって・・・。

「いいのか?」

「何が?」

「親父に怒られねぇか?」

「ああいいのいいの」

 いいのかよ。

「あっでも・・・」

「?」

 母さんは俺の後ろを指さした。

 そして俺は母さんが指差した方を見ると
そこには・・・。
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