流れ星のカケラ【完】
聖の方に視線を移すとほんのりと頬が赤くなってるのが分かった。
聖と目が合った瞬間、聖は目線を逸らしてすぐにレジへと向かってしまった。
急いで私も聖に着いていく。
『2500円です。』
店員さんが値段を言う。
「聖、私のだし私が払うよっ!?」
「もう遅いし。」
そう言いながらお金を差し出した聖。
もう遅いって言いながら渡してるじゃん…。
「優貴、早くパーカー着ろよな?」
買ったばかりのパーカーを店の外で差し出される。
私は急いで濡れた服から着た。
「気持ち悪い…。」
濡れた服の上から着るのってなんか気持ち悪い。
「暑いけど、外でしばらくあるけば乾くだろうしそれまでの辛抱だな。」
「うん…。」
「さてと、昼飯食いに行こうぜ?」
「うん!」
聖に差し出された手を私は握って歩き出す。