流れ星のカケラ【完】

それからは、そういうドッキリはなく、

ひたすら落ちた。

何回も濡れて、もう吹くがビショビショ。

そこまで濡れるんだったらポンチョ買っておけばよかった。

『お疲れさまでした!!レバーに触れないでください。』

いつの間にか最初の所の手前らへんに来てて、

レバーが上がる。

『右に出口がございますので右側から降りてください。』

係員さんの言葉に従って、右側に降りて歩き出す。

「あれ、すっごくおもしろいけどなんか心臓に悪い。」

「まぁ、面白かったけどなぁ。」

バッグは、網の中に入ってて、さらに私の足で隠れていたから

そこまで濡れてなかった。

クリアバッグだし、濡れても多少は大丈夫だけど、

中の巾着が少し濡れた?

まっ、携帯は防水だしいっか。

そんなことを思いながら階段を上がって、

外に出る。

「暑いっ!!!」

「さっさと昼食食べに行くぞ。」

「うん!」

「っとその前に…。」

聖に連れられてウェットマウンテンの横にあるお店に向かう。

「優貴、このパーカーで大丈夫?」

「ほぇ?」

なんでパーカーなんか?

あっ!!そう思い私は視線を自分の体に移す。

めっちゃ透けてる!!

恥ずかしすぎるでしょ!?

「それでいい////」



< 145 / 319 >

この作品をシェア

pagetop