流れ星のカケラ【完】
「雨の日って、かささぎが運んでくれなきゃ逢えないんだね…。」
「今日は、晴れてるし逢えてるんだな。」
聖、私たちは1年に1度も会えないのかな。
織姫と彦星みたいに…。
「なんかいろいろと話してたらお腹にも空きができてきたね♪悟!!」
「ハイハイ。」
神田くんは、イスの後ろから箱を出してくる。
「優貴…」
『『HAPPY BIRTDAY!!』』
パンッとクラッカーの音が鳴り響く。
「優貴、私と悟からのプレゼント!」
美奈が渡してくれたのは小さい青い箱に入ったプレゼント。
「開けてもいい??」
「もちろんっ!」
私は、丁寧にリボンをはずして、箱を開ける。
「うわぁぁぁ♪」
箱を開けると星のピアスが入っていた。