流れ星のカケラ【完】
「聖、本当にすごい!連れてきてくれてありがとう!」
「いいよ。俺も見れて嬉しかったし。さて、観覧車行くか。」
「うん!!」
私たちは、遊園地へと戻る。
観覧車のところにきたら、
すんごい人が並んでた。
親子に家族…。
でも、1番多いのはカップルだった。
「並んでおけばよかったかもな。」
「ううん!並んでたら夕日見れなかったもん!聖、並ぶ?」
「優貴は乗りたいんだろ?俺も上からY市を見てみたいし。」
ありがとう。
いつも、影で私を守って、ワガママ聞いてくれてたんだよね。
私たちは、係員さんがいる最後尾に並ぶ。
『ただ今並んでいる方は2時間待ちでーす。』
そうがないよね。
この観覧車、1周回るのに30分かかるもん。
2時間だけなんて空いてる方だ。
聖に今日はワガママいっぱい聞いてもらってるし、
並んでいるうちにお腹空くだろうし…。