絶対読むな
見ると、背が高くて彫りの深いイケメン男子が、由美の所まで小走りで駆け寄った。





由美は照れながらその男の人を紹介してくれた。






「えへへ。えり、紹介するね。この人が彼氏のタケル君だよ」




「ども、はじめまして。由美がいつもお世話になっています」





タケル君は礼儀正しく足先を揃えて頭を下げる。




まじめそうな人だ。




「由美~良い人見つけたじゃん♪ やるぅ~」




「もぅやめてよ恥ずかしい。ところでえりは何で病院にいるの? どっか悪いの?」




「ううん、違うよ。彼氏が入院してね」




「うそっ!? じゃあ挨拶しにいくから部屋番号教えてよ」




「残念♪ もう退院したよ~」




「ちぇ。つまんないの」





このまま病院前で3人で軽く雑談した後、由美達は病院の中に消え、あたしはタクシーを捕まえて家に向かった。



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