二藍蝶
眠っていた、センさんは
飛び起きた。

「親父、どうしてここに?」

センさんは、巴さんを
見つめた。

「セン
 これは、いったい
 どういう事だ、説明しろ?」

「親父、これには俺の考えが
 ありまして・・・」

「どうして、タカツキの息子が
 ここに居ることを、お前は
 俺に報告せずに隠した?」

「それは・・・
 申し訳ございません」
 
センさんは、深く頭を下げた。

「勝手な行動を取った事は
 すみません
 しかし、俺はただ
 会澤組と高月組の結束を
 今以上の物にする必要が
 ある、そう思ったから・・・

 組内には、高月組との
 決裂を望む声も多い
 彼を会澤組に迎え入れれば
 その心配は無くなるかと
 ・・・」
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