二藍蝶
教室に居る事が、窮屈に思えた
私は席を立ち、女子トイレへと
向かった。

そして、鏡の前
後ろで一つに縛った髪を
解いて、髪を櫛で梳きながら
時間を潰した。

そして、授業開始のベルと共に
教室へと戻り、今は、こうして
授業を受けている。

私は、後で聞かされる。

そう彼女、加賀茉優さんが
この学校の、アイドル的存在
だということを。

マヒロ・・・

どんな漢字、書くのだろう?

響きの可愛い、名前・・・

綺麗な彼女に
とても、似合ってる。

ホームルームが終わり
教室を出た私は彼女の姿を探す

辺りを見渡すが、どこにも
彼女の姿は無い。

廊下は帰宅や部活動へ向かう
生徒達で溢れる。
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