二藍蝶
「お前の家
 ここから近いの?」

「うん、近いよ」

「今から、寄っていい?
 
 招待してよ」

そう言って貴方は
甘い瞳で私を見つめる。

ドキドキ・・・

高鳴る胸

いつも一緒に居るのに
何だか緊張する。

『今度、その部屋に
 招待してよ?』

昔、守られなかった約束・・・

「いいよ」

車は、ウインカー点滅
車線変更・・・

立ち並ぶ、高級住宅を
抜けて、今風のマンション内
地下の駐車場に車を停める。
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