鶏冠頭の不良

「そっかそっか
じゃあ、裕芽ちゃん、俺と遊ぼっか~」

爽やか少年は鶏冠頭に向けていた顔をうちに向けた

「はっ!?
何でお前こんなとこにいんねん!!」

すると、さっきまで目ぇすら合わせへんかった鶏冠頭が、うちの名前を聞くなり、うちを指差して口をパクパクしだした

お、何??
鶏の次は魚か??

「あれ~??
さっき“出ていかせろや”言うたん誰やったっけ~??」

ちょっ!!
爽やか少年!!
なんぼなんでも組長挑発させるようなことは禁句ちゃうか??

大丈夫なん??

アンタの爽やかな顔に傷がいっても…

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