恋哀
ハジマリ

1月。
「ねぇ、瑠亜って好きな人だれなん?」
「いない」
たいしてかわらない当たり前の会話・・・

そのときはね、こんな苦しくて、
つらい思いするなんてこれぽっちも
おもっていなかったんだよ。

「ねぇ、みんなでスキな人つくろうよ!」
突然そぅいいだした友達。
そん時はみんな彼氏いなくて
まぁうちも少しはほしいなとおもってたから、その話にのった。


「ねぇねぇ最後瑠亜だけだよ」
「えっ!うそっ!えーまぢいないし」
うちは別にそんときはほんとに気になる人さえいなかったから
なかなかきまらなかった
そうしているうちに一人の友達が
「おもったんだけど瑠亜は霧がいいんじゃ?」
っといいだした。
「え?うちにはもったいないよ」
霧はうちと同じ三組で顔はいいし性格もいいしスポーツできる、しかもおもしろいし人気者だし・・・
そんな人がうちなんかとつりあうわけないじゃん!!
そりゃ付き合えたらどんなに幸せなことか…
そぅ考えているうちに次々に友達がいいだした。
「わかるわかる!!瑠亜かわいいし霧とお似合いだよ!」
「うちもそう思う!」
「よーし!けってーい!」
「えっ!?ちょっと」
てかうちかわいくないし…勝手に話し進めないでよ~…
戸惑ううちをむしして
「まっがんばろ!」
…なーんてよくゆうよ!
ぜんぜんうちの話はきいてくれずその話は終了・・・
まぢじぶんかってやなー
っと思いつつなんかほんとに霧のことすきになっていたカモ
これからどうなっちゃうの?


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