キラキラ王子と俺様王子
ガタッ、
それから2人は無言で立ち上がると、教室を出て行こうとする。
あれ?!
あたしなんか駄目な言いっちゃった?!
てゆうか馬鹿すぎて呆れられたのかな!?!??
ワケもわからずあたふたしていると、千秋先輩が足を止めた。
それからくるりと振り返って、やっと口を開けた。
「紗那ちゃ・・・」
「ちっ、・・・千秋先輩!私が馬鹿すぎて呆れちゃいました!?」
「え?」
千秋先輩がきょとんとしている。
普通にしていてもパッチリと大きな瞳が、更に大きくなった。
「だって・・・、だから先輩方が出て行って・・・」
「ああ!」
片手でパーを作り、もう片方の手のグーをそこにぽんっと打ち付けた先輩。
「違うよ、それは――」
「お前放送聞こえてねぇのかよ。」