キラキラ王子と俺様王子


「それだけかよ・・・」

小さく失笑しながら千秋先輩は淳となのる彼のことまで教えてくれた。




「黒髪で左耳にピアス、兄弟の俺さえも笑顔をみたこともないくらい無愛想なコイツが、俺の弟の拭石淳(ヌグイシ ジュン)。」



そっか。朝に会った千秋先輩と、さっき会った淳先輩、なんだか雰囲気が違うっておもったのは、髪色のせだったのかな。


まぁ・・・
事実、雰囲気もガラリと違うけど。




「君は?」


「あっ、」



相手のことばっかり教えてもらって、自分のことは一切教えてなかったことに気づく




「桜木紗那っていいます。
ここの高校には・・・・、んっと恥ずかしい話、受験した高校に全部落ちちゃって、お母さんの紹介でキャンペーン中ってゆうんで入ってきました!」



「「・・・・」」



いきなり二人が無言になった


え?あれっ?!



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