愛しいライカ
季節は冬から春に切り替わろうとしている。
きっとこれからも不安や寂しさに押しつぶされそうな時が来るかもしれない。
だけど広い宇宙とくらべたらちいさな地球に住んでいる私の悩みはきっとちっぽけなもの。
「人工衛生に乗せられたライカ犬よりは僕のほうが幸せ」
あの映画の主人公のように辛いときや悲しいときはライカを思い出そう。
そして。
彼に会いに行こう。
完
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