小春日和
「待っててくれたの?ありがとう」
思っていたよりもはるかに明るい小春ちゃんに声に驚いて顔を上げると、そこには笑顔の小春ちゃんがいた。
久しぶりに見る小春ちゃんに笑顔にすこし目頭が熱くなった。
また出てきそうな涙をぐっと堪えた。
アタシたちはもう普通に話せるんだ。
そう思うと嬉しくてしょうがなかった。
「うんっ帰ろう」
野田くんの撮った写真を見たら小春ちゃんはどう思うだろう。
また前みたいに気まずくなってしまうんだろうか。
また小春ちゃんを苦しめて、傷つけてしまうんだろうか。
もうそんなの嫌だよ。
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