ACcess -縁-
行き着いた先の階には何もなかった。
そして地下に降りる階段やトンネルすらない。
「…どういう事だ?」
普通なら、次へ進む手段がないとなればここが最後。
目的の階だ。
当然宝部屋がある階になる。
何度もマップを見返し、歩き回った。
「…どういう、事なんだ…!」
誰も答えない。
自分も答えられない。
何が起きている?
バグかはたまた、何かメンテナンスか何かで間違えたフィールドに自分が来てしまったか…。
しかし状況を判断するには材料が少なかった。
アイディアを出す者すらいない。
とにかく、宝部屋も敵もいないのであればここにいる必要もないな…と地上へ戻る事にした。
妖精の鱗粉という、地下から地上へ一気に上がれるという、そんなアイテム。
「…ペッパー、戻るぞ。」
そう言ってアイテムを使った。
体が光り、次いで画面も光り出す。
気付いたら地上…いつもの事だ。
しかし…何故だ?
何故いつものようにならない?
体が光りもしない。
自分の居る場所は地下のまま。
「…ダメか。やっぱなんか不具合があるんだな。
歩いて戻ろう。そんで、テクノ社にクレーム出そう。」
そして俺達は何もせずまま、地上へと向かった。
そして地下に降りる階段やトンネルすらない。
「…どういう事だ?」
普通なら、次へ進む手段がないとなればここが最後。
目的の階だ。
当然宝部屋がある階になる。
何度もマップを見返し、歩き回った。
「…どういう、事なんだ…!」
誰も答えない。
自分も答えられない。
何が起きている?
バグかはたまた、何かメンテナンスか何かで間違えたフィールドに自分が来てしまったか…。
しかし状況を判断するには材料が少なかった。
アイディアを出す者すらいない。
とにかく、宝部屋も敵もいないのであればここにいる必要もないな…と地上へ戻る事にした。
妖精の鱗粉という、地下から地上へ一気に上がれるという、そんなアイテム。
「…ペッパー、戻るぞ。」
そう言ってアイテムを使った。
体が光り、次いで画面も光り出す。
気付いたら地上…いつもの事だ。
しかし…何故だ?
何故いつものようにならない?
体が光りもしない。
自分の居る場所は地下のまま。
「…ダメか。やっぱなんか不具合があるんだな。
歩いて戻ろう。そんで、テクノ社にクレーム出そう。」
そして俺達は何もせずまま、地上へと向かった。