悪魔に恋した私。
「あげませんよ!?」
ドアから顔を出したのは
「ポチ……」
2週間ぶりに見たポチは髪を切っていて少し大人っぽくなっていた。
「え~…
お前モテるんだからいいじゃん!?」
「太一さんの方がモテるじゃないですか!!
奈々佳ちゃんにあんまり近付かないで下さい!!」
ポチが佐久間太一を私から離れさせようとしても
「ヤダ~奈々佳のこと気に入っちゃったんだもん」
私を壁と自分の間に閉じ込めて解放してくれない。
「太一さん!!」
ポチの呼び掛けに
「わかったよぉ」
しぶしぶ私を解放してくれた…その時
「へっ?」
私の顎を掴み顔を上に向かせると
「何する気でっ……んんー!!」
キスをしてきた