恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「……オイ。なに拒否ってんだよ」


当麻くんの胸に手をつき、体を軽く押し返した。


それでも私の顔に、優しい手つきで触れてくる当麻くん。


「今はお客さんいないけど……こういう場所で、よくないよ。

ほら。さっきのひと……えっと片田さんだっけ。

なじみのお客さんが、ココに明日も座るんだよ?」


当麻くんを止めようとして言った言葉なのに、


それは全く逆効果だったみたいで……。


「マジ~? そんなん考えたら、余計燃えるっ!」




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