恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「当麻、なんで私の話してないの? 今日ここ来るって言ってたでしょ」


「いや、さや連れてくるつもりじゃなかったしさ……。ま、いーじゃん。話しとくから、下おりれば?」


「ホント人遣い荒いんだからー。じゃ、ごゆっくり。

あ、音響くからヘンなコトはしないよーに!」


えっ!


香純さんは、当麻くんを指さして部屋を出て行った。


当麻くん、ちょっと不機嫌そう。


「……んだよ。ヘンなコトって。しないっつ~の」


――ドサッ!


そう言って当麻くんは私のいるソファへダイブしてきた。


「きゃっ! ちょっと、当麻くん……!?」


「あ~、会いたかった。じーさん人遣い荒い……全然バイト終わらせてくんなくてさ」


当麻くんはソファに寝転び私をギュッと抱きしめてくる。


「当麻くん、苦しいよ」




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