恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
毎日当麻くんと……。


いいな、私もそうしたいな。


ドキドキして、当麻くんの瞳を見つめていると自然と顔がほころんでくる。


「んだよ。そんな嬉しそうな顔してさ……。ホントは今すぐ、一緒に住みてーけどな。

さやも、そー思ってくれてんの?」


当麻くんの甘い顔が近付いてくる。唇が触れそうで、触れない距離。


吐息が優しくかかる。


「うん……」


「そしたら、毎朝家出るのに時間かかるかも……」


「どうして?」


「んなもん決まってんだろ。こーやって……」


きゃ。


当麻くんは、唇で、私の唇をそっとなぞる。


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