恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
このまままた甘~い雰囲気になるのかな? と思っていたら。


「て言ってもな。問題山積み」


「えっ?」


「まずは……流星さんにオレから話すかな」


「えぇっ! お兄ちゃんに言うの!?」


「そりゃそーだろ。黙ってさや泊めてみろ、ウチまで乗り込んでくるぜ……。

あ~めんどくせぇ兄貴だよな」


当麻くんはそう言って私の頭をなでる。


「お兄ちゃんには、私から言うよ」


「いや、オレが自分で言う。これから……そう何度も外泊するわけじゃねーし。

誕生日だから、特別ってことにしてもらおーぜ?」


そんな、誕生日って理由でお兄ちゃんがOKするのかなぁ。


……不安~。

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