恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
どうって……。


「……寂しかったし、会いたかったよ?」


「マジでっ?」


「えっ……?」


当麻くんは、キスをやめてギュウッと抱きついてくる。


どうしちゃったの?


「当麻くん、どうしたの?」


「ヤベェ」


イヤイヤ、それだけじゃなにもわかんないし。


「やっぱ、キス……しよ」


そう言って当麻くんは、私の顔を当麻くんの方へと向ける。


向かい合わせになり、優しく見つめる当麻くんの瞳を私も見つめ返した。


「……オレがさっき食ってたキャンディ」


「えっ?」


「なに味か、あててみて」


当麻くんはそう言うと、瞳を閉じてフッと息を吹きかけてくる。


あ……。


この甘い香りは。


それがなにか答えようとしたら、当麻くんに唇を、塞がれた。



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