恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「もーちょっとマシな場所で……ヤりてぇんだけど。

あ、今すぐじゃなくてな。夏休みが終わる前に、どっか……泊まり、行く?」


「……うんっ」


当麻くんにギュッとしがみつく。


今日は当麻くんの気持ちに応えたくって、ココで……って思ってたけど、


『どっか泊まり行く?』って言ってもらえて、なんだかホッとした。


覚悟したつもりだけど、やっぱり誰か来たらって、気になってたから。


「さやんち厳しいからな……。親には、流星さんからごまかしてもらえるよう何とかお願いすっから、それでいーか?」


「うん、うんっ」


「ハハッ、やたらかわいーんだけど?」


「当麻くん……やっぱり、今さらだけど……好き」


小さな声で呟くと、当麻くんの鼓動が早くなるのを感じた。


当麻くんも……ドキドキしてるんだね。


私と、同じだね。





< 361 / 494 >

この作品をシェア

pagetop