恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「『誰がなにをやろうとしてるのか、突き止める』って言ってたけど、

当麻が気付く前に……相手から行動を起こしてきたってワケ。

相手も、私が当麻のオンナだって大きく勘違いしてくれたし?」


そう言って香純さんはフフッと笑う。


「そんな……。私、すぐにアイツらに言います! 狙わなきゃいけないのは、私だって」


香純さんにそう言ったら、哀しそうな目をされた。


「そんなコトしたら、当麻に合わせる顔がないから。絶対に、ダメよ。

当麻にはね、なにをしたって返しきれないぐらいの恩があるの。

その恩を、今……少し返せるかもしれない」


「え……っ?」


「私ね、当麻にすごく助けられたの。今の私があるのも、当麻のおかげ。

私が当麻のイトコだって話、したでしょ?」


香純さんのお婆さんが、お爺さんの初婚相手なんだよね。


なんだかちょっと複雑そうだったけど……。

< 443 / 494 >

この作品をシェア

pagetop