年下の王様
それから新年初登校。



バイトに明け暮れてた陽太とは久しぶりの対面。



なんだけど…。



「暗っ!!」

「どうしよう斗和…」

「まさかチカちゃん?」

「斗和ぁぁぁぁ~!!」



バイトのこととかでチカちゃんの怒りが爆発したらしい。



陽太のバイトに理解あんのかと思ってたら我慢してたらしくて…。



だけどバイトしなきゃ一人暮らしができなくなるってこともチカちゃんはわかってるみたい。



「そんなにガッツリ稼ぐ必要あんの?」

「服買うのとかも自分だし…。それに食費もバカになんねぇっつーか…」

「昼は学食だからなぁ~…」

「家にだけは帰りたくない…」

「俺んち来れば?」

「へっ?マジで?」



なんて安易に言ったけどはたしていいんだろうか…。



部屋は腐るほど余ってるし。



「父ちゃんと母ちゃんに聞いてみる?」

「頼むっ!!そしたらバイトも変える!!」



友達のために一肌脱いでやりますか。



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