年下の王様
理事長は斗和になにも知らせなかったみたい。



非常にヤバい…。



1日目のメール。



『店に来る客にメシ誘われた。年上のいい女だったから行こうかと思ったら陽菜の顔が頭に浮かんで断った。偉くね?俺』



珍しく嬉しいメールなのにフルでシカトしてるあたし…。



そして2日目のメール…。



『シカト?それともなんかあったのか?メール見たら連絡しろよ』



これまたシカトしてる…。



これはマズい…。



今日の朝のメール…。



『父ちゃん行っただろ!?ってかマジでシカトですかコラ。勝手に婚姻届出すぞボケ』



ギャァァァァ!!



怒ってらっしゃるっ!!



しかも相当!!



「り、理事長…?」

「ん?俺行くけど今週は休んでいいって。あんまりムリしないように!!」

「斗和っ!!お、怒ってます…」

「それは僕の関与するとこじゃないよ。はははっ、さようなら~」



爽やかに帰ってったよ…。



どうしよ…。



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