年下の王様
その後、斗和から指輪をもらった。



片桐君に作らせたんだとかで、世界にひとつだけの結婚指輪。



「お父さん達に報告しなきゃ」

「あぁ、それならしなくていい。お前の実家行って了承は得た。結婚式楽しみにしてるってさ」

「斗和が…ひとりで行ったの?」

「わりぃかよ…」



信じられない…。



想定外のことばっかりしないでよぉ…。



「す、好きすぎて…斗和しか見えない…」

「そうじゃなきゃ困る」

「大好き…です…」

「俺もだ」



嬉し涙と優しいキス。



この上ない幸福をくれた斗和は元生徒でした。



禁断だってわかってたけどやめられなかった。



人をこんなに愛したのは初めてだったから…。



結婚するからには、これからも好きでいさせていただきます。



「新居どうする!?でも斗和って長男だからやっぱり同居かな!?籍はいついれる!?」

「ネックレスの裏に日付彫っただろうがバカ…」

「あっ…忘れて…ナイナイナイナイ!!忘れてないからね!?」

「…………とりあえず、恥ずかしいからスーツ脱ぐわ…」



あはっ!!



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