年下の王様
【斗和】
時間が経つのって早い。
でも俺は早く大人になりたかった。
俺よりもチビなくせに6歳も年上で、それでいてドジ。
教壇に立つアイツは太陽みたいに笑ってる。
学校では笑顔ばっかりの陽菜は何気に泣き虫だったりして。
英語の発音は微妙だし、よくスペル間違うし。
毎回同じとこでコケる。
でもそんな彼女が好きで好きでたまらなくなったのはいつからだろう。
お前のために泣いて、お前のために自分の時間を費やして。
年月を重ねたってお前と同じ歳にはなれないけど。
だけど過ごしてきた時間は同じ月日。
すげぇ恥ずかしいプロポーズを受けてくれたあの日、今までお前といれてよかったとか思っちゃった。
とにかく、この気持ちはきっとヘタらない。
「起きねぇと陽菜を朝メシにすんぞ」
「やぁ~…」
「遅刻してぇならほっといてやるよ」
「起きるよぉ~…。抱っこ…」
そうやって俺だけに甘えて、俺だけ好きでいなさい。
これ、命令だ。
時間が経つのって早い。
でも俺は早く大人になりたかった。
俺よりもチビなくせに6歳も年上で、それでいてドジ。
教壇に立つアイツは太陽みたいに笑ってる。
学校では笑顔ばっかりの陽菜は何気に泣き虫だったりして。
英語の発音は微妙だし、よくスペル間違うし。
毎回同じとこでコケる。
でもそんな彼女が好きで好きでたまらなくなったのはいつからだろう。
お前のために泣いて、お前のために自分の時間を費やして。
年月を重ねたってお前と同じ歳にはなれないけど。
だけど過ごしてきた時間は同じ月日。
すげぇ恥ずかしいプロポーズを受けてくれたあの日、今までお前といれてよかったとか思っちゃった。
とにかく、この気持ちはきっとヘタらない。
「起きねぇと陽菜を朝メシにすんぞ」
「やぁ~…」
「遅刻してぇならほっといてやるよ」
「起きるよぉ~…。抱っこ…」
そうやって俺だけに甘えて、俺だけ好きでいなさい。
これ、命令だ。