夢の彼方
すっかりコスプレにはまり、毎週末になると家族4人で秋葉原に衣装を買いに出かけるようになって。
ブログの方も、コメントが日に日に増えていっていた。
そうしてコスプレすることにすっかり抵抗がなくなったころ。
いつものようにコスプレのお店で衣装を試着していると、瑠加が言った。
「このまま外に行こうよ」
「このまま?」
「うん。この格好で外歩いてみたい!」
仮面ライダーのコスプレをしてうきうきと瞳を輝かせる瑠加に、わたしたちは顔を見合わせ―――
「どうする?」
「やってみたい!」
と、里菜。
「えー、でもはずかしいよ」
と、紗菜。
で、結局。
わたしたち4人は、コスプレの衣装のまま、店を出たのだった・・・・・。
ブログの方も、コメントが日に日に増えていっていた。
そうしてコスプレすることにすっかり抵抗がなくなったころ。
いつものようにコスプレのお店で衣装を試着していると、瑠加が言った。
「このまま外に行こうよ」
「このまま?」
「うん。この格好で外歩いてみたい!」
仮面ライダーのコスプレをしてうきうきと瞳を輝かせる瑠加に、わたしたちは顔を見合わせ―――
「どうする?」
「やってみたい!」
と、里菜。
「えー、でもはずかしいよ」
と、紗菜。
で、結局。
わたしたち4人は、コスプレの衣装のまま、店を出たのだった・・・・・。