狼がいる保健室



きょとんした表情を向ける。何もなかったと、思うんだけど…うん


「思い出させてあげよっか?」


と言って、あたしに近づいてくる。先生はイスに座ってパソコンをカタカタ…。何!?この状況…ッ


「いいです…」


「いいの?」


「…何が??」


この人の言ってる事が意味わかんない…。『いいの?』って言われても、何がいいのかわかんないし


『ちゅぅ』


「…ゃ!」


首筋に唇があたる。不意にやられたから…びっくりして声が出る。


「その声好きだわ…」


耳元で囁いて、保健室を出て行った…


「いやぁあ…」


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