初恋


「つか、しほは彼氏とかいねえの?俺と2人っきりでも大丈夫?」

いきなり心配そうな貴にぃ。

「いないから全然平気だよ。貴にぃは…彼女とかいるの?」

ほんとは聞きたくないけど、聞きたい!

「今はいねえよ。なんだかんだ忙しいし。できねえかな。」


うっし!!!!
まずは第一歩!

「そうなんだ。貴にぃくらいかっこよかったら、あたしはほっとかないのにー。」

結構心臓ばくばくしたけど、言ってみる。
我ながら、大胆発言。

「ありがとな。俺もお前ほっとけねえわ。」

その言葉に、社交辞令ってわかっててもきゅんとする。

「まあ。しほみたいな子、俺にはもったいねえわ。」

そんなことない!






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