幸せのQuintet


すると、もう1人の男が口を開けた。


「1人だよね?今から俺らとどっか行かない?」



2人ともピアスをいっぱいつけてガラが悪そう…



「いえ。友達待ってるので」


早くみんな帰ってこないかな。


でも断ったのに男達はどこかに行こうとしない。



気持ち悪いな…



私はこっそり離れようとしたら1人の男の手が私の右手を掴んだ。



「そんなのどうでもいいじゃん」


「そうそう。俺達と楽しいことしよーぜぇ」



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