あの日に帰りたい〜第二部〜
ミクは私の家から歩いて5分位の近所に住んでいた。小学校を卒業したころ、街中から越してきた。可愛い子だな、と思っていたが、それだけだった。それにミクは私と同じ中学から同じ高校に進んだ七見と付き合っているはずだった。若い私はかなり混乱していた。
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