眠る心
飲もうとしたペットボトルの
水も飲まずに

そのまま、蓋も締めずに
机に置きそびれ
 
ボトルは倒れ水は溢れるが
その事にさえ

柊雨は、全く気がついていない
 
柊雨の首にかかったタオルを
取り、こぼれた水を拭く
司の姿に驚く柊雨。

「ごめん ツカサ」
  
「しゅうちゃん、大丈夫だよ
 ナギちゃんは、必ず
 しゅうちゃんを思い出す
  
 俺が保証する」

肩に、強く置かれた司の手に
安堵した表情で頷く柊雨の姿を
他のメンバーも温かく見守る。

「ツカサ、ありがとう」

「早く、日本に帰ろう」
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