眠る心

「かわいい」

「すごく似合ってる」

そう・・・

私の姿を見た、繭ちゃんの
お友達の人、皆がそう言って
くれて、私はとっても
嬉しかったの。

その世界は、今まで
知らなかった未知の世界。
 
でも、とても居心地が良く
皆、それぞれに自分らしく
生きていて、その姿は
とてもカッコよくて

キラキラと
眩しく輝いていた。
 
そして、何よりも優しく
私を仲間に迎えてくれた
優しさに感動した。

そして、私は恋をした。

心臓を貫くような恋を。

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