私の王子様☆
第2章

秘密がばれた?!

ちくたくちくたく

只今、夜6時。

晩御飯を作り中。

1人暮らしだから、あんまり手間が掛からないんだよね。

今日の晩御飯は・・・

ハヤシライス!

私の大好物。

「~♪」

鼻歌を歌いながら作る。

そして味見

「うん!美味しい!」

我ながら上出来!

後は炊飯器からご飯ついでかけるだけ。

「いただきまーす」

私は、ハヤシライスを食べる。

自分で言うのもなんだけど・・・

このハヤシライス美味しくできたから誰かに食べてもらいたかったな・・・

料理が得意な私。

先生にも料理を食べてもらいたいという自分がいる。

「ごちそうさま」

私は皿を洗いに行く。

洗い物を済ませた後はへやでのんびり。

「6時30分か・・・」

ひまだなぁ・・・

・・・

ピロリン♪

「うわぁ?!」

いきなりだったので驚いた。

誰だろ?

相手は・・・

先生だった

『今何してる?』

と問われたので。

『ご飯食べて部屋でのんびりしてるよ♪』

と送った。

歯磨きしなきゃ。

そう思い歯を磨きに言った。

部屋に戻るとメールが来ていた。

『今から会えるか?』

『うん!』
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