私の王子様☆
そして数分後

ピンポーン

家のチャイムがなった。

私は、チャイムに繋がっている機械を見た。

あっ!

先生だ!

がちゃ。

「せんせーい!」

私は嬉しくて先生に飛びついた。

「あっ!中どうぞ!」

私は先生を中に入れた。

男の人を中に入れるのは先生が初めて!

「リビング広いんだな・・・」

先生はリビングを見渡した。

「でしょ?1人暮らしにはもったいない広さだよ」

そうだなと先生はいってソファーに座った。

私はその隣に座る。

「先生ご飯食べた?」

「まだだけど?」

あっ!

そういえばまだハヤシライス残ってたよね?

「ご飯食べてく?」

「あぁ。」

「まってて」

私は冷蔵庫から残りのハヤシライスを取り出し温めなおした。

・・・

なんかしずかぁ・・・

なんでか覗いてみると先生は寝ていた。

寝顔可愛い・・・

あっ!

いけない!

火使ったままだった!

私は急いで火を消しに行った。

そしてご飯をよそい温めたのをかける。

「先生。出来ましたよ」

といい先生を起こした。

「あ、あぁ」

ふぁ~

とあくびをしてハヤシライスを食べ始めた。

「うまいじゃん」
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