LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様教師が旦那さま!?
連れてこられた、体育館裏。
バスケ部が朝練してるんだろうな。
ドリブルの音が
響いてくる。
「この頃酷い顔してるよ。」
「ほっといて!!」
「ほっとけるわけないだろう。」
一瞬、時間が止まった。
くちびるに嫌悪感を感じる。
きつく閉じたくちびるを
開くように
強引にねじり込まれる舌。
あまりの気持ち悪さに
吐き気が襲ってくる。
わたしはありったけの力で
藤堂君を突き飛ばした。
「ふざけないで!!」
わたしは、くちびるを
手の甲で拭いとると
藤堂君を睨みつけ
逃げるように駆けだした。
「赤月!!」
藤堂君が名前を呼んでたけど
無視して、走り続けた。
遠くで先生が見てたなんて
気付く余裕なんてなかったよ。