甘い声で囁いて

オタク少女に宣戦布告





「キミの好きな人に会いたいんだ」




それはお昼休みの出来事だった。



美羽ちゃんと屋上でご飯を食べようと教室を出た時。



前から女の子達に囲まれてやってくる一人の男の人がやってきた。



女の子達が口々に何かを言っていて。



それを笑顔で返している。




「ねぇあの人・・」
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