オレンジ色の涙
すると・・・。


そこには、かっこよく笑う先生の姿。


いつも見てるのに、キュンとしちゃう。


「な、なんですか?先生・・・。」


戸惑いながらそう聞くとあたしの頭に手が伸びてきた。


「いや。いつものことながら必死に謝ってくるなぁとおもってな。」


そのまま優しく頭を撫でてくれる。


たぶん、これは大輔先生の癖なんだろうなって思う。


いつもあたしの頭を撫でてくる。


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