オレンジ色の涙
優しい笑顔をあたしに無条件で向けてくれる。


あたしの一番の理解者。


「あっ、はい。マネージャーですから。一応・・・。」


頭をなでてくれるのは嬉しい。


でも、そろそろ放してもらわないとあたしの命が・・・。


「あぁー!!ずるぅ~い!相沢さんの頭撫でてるしぃ!!」


そら来た。


先生もサクや長谷川君と同じでモテるからなぁ・・・。


かっこいいし、若いし、優しいし・・・。


『大変ですね、先生』


そういう視線を先生に向けると、苦笑いが返ってきた。


さてと、ジャージに着替えよ。


その場をそそくさと抜け出した。

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