幼なじみは年の差7歳【完全版】


……。


本当に突然のことで、言葉が出せなかった。
予鈴が鳴り響く中、良明くんを見つめ続け…それからハッとして、急いで教室に向かう。
「またね」と言う良明くんの言葉を聞きながら…。


「どうかした?」


教室に居た麻実ちゃんが不思議そうに私を見る。
麻実ちゃんが言うには、私、すっごく間抜けな顔してたみたい…。


「…ううん、なんでもないの」


なんでもない。麻実ちゃんにそう言いながら、同時に自分にも言い聞かせる。
だけどやっぱり思い出してしまう、良明くんの言葉。


(告白したことはあったけど、されたことなんてなかったな…)


なんでだろう。ドキドキが止まらない――。
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